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2013年度第6回運営委員感想

 12月14日(土)には全国町村会館で2013年度第6回TA研究部会を開催しました。当日は、国際TA協会の教授会員の門本泉先生に「パワフル・ペアレント~大切な「親」の自我~」と題してお話しいただきました。運営委員(幹事)感想は以下のとおりです

 【運営委員(幹事)感想】

第6回TA研究部会の講演は「パワフル・ペアレント」について門本 泉先生のお話をお聴きしました。先生は8月のITAA(国際TA協会)大阪大会でプログラム委員長を務め、各国のTA人と深いつながりを持っておられるのことから、運営委員会では、上記演目に加えてTAの国際的な流れについてもお話を伺うことにしました。

現在の国際的なTAの組織は、今回日本で開催されたITAA組織の他にETAA(欧州TA協会)がありますが、現在アジア諸国(インド、中国、韓国など)を含む世界的なFTAAを組織しつつあるようです。興味深かったことは、インド国内でばらばらに活動していたTAグループが統合して1つの組織的な活動を行っているということです。今の日本における様々なTA組織も、お互いに連携して共同の大きな組織を形成してゆけるのではと感じたました。

 さて、TAでこれまで「今、ここ」に気づく成人(A)の自我や、感情的な反応を示す子供(C)の自我を中心に数多くの講演が行われてきましたが、親の自我(P)の自我に焦点を当てた講演は意外に少ないようです。

そこで、今回は子供の自我の成長過程で受ける様々な外的影響、即ち親や親的な存在の影響が子供の自我に内在する親の自我(P0)が今の私達の持っている親の自我(P2)に如何に影響し続けるのかについて触れられました。

また、幼児期の体験として親の自我を思い出させるワークや、環になって並び、自分の後ろの人の親の自我(過去の自分に影響を与えた自我))が自分に影響し、それを自分の前の人に親の自我の連鎖として影響していることを気づかされました。

 門本先生はTAについてご自身の考えを明示にすると同時に、色々な考え方について文献の例を挙げながら分かり易くお話を進められ、その広い知識とTAに対する深い理解に感銘を受けました。われわれTAを学ぶものとして、またいつか門本先生のお話を伺えればと今回の講演をお聴きしてその思いを強くしました。 

運営委員 関口 英臣 

 

 

 

 

 

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