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2013年度第3回参加者感想

9月7日(土)には全国町村会館で2013年度第3回TA研究部会を開催しました。当日は、OH I フリースペースゆう 代表の矢野 裕一先生に「カウンセリングとTA~親からの禁止令を乗り越えて~」と題してお話しいただきました。

参加された方々の主な感想は以下のとおりです。

・  クライアントに対して矢野先生が、「タイミングの問題ですね」とおっしゃった事がピカリと光る名言でした。つまり、愛着の形成という最も大切な絆であっても、幼年のみならず、一生かけて出来るのだから、全ての事に時があるから焦らないで待ちましょうという、先生の完全受容のお考えそれを支えるご自身のセルフ・コントロール(自制)と、時を待たれる忍耐に敬意を覚えました。自制と忍耐を支えるのは、相手に対する敬意と俊厳と慈愛に尽きます。

・  貴重な事例をじっくり聴けて大変有意義でした。矢野先生の鋭い観察眼には改めて考えさせられました。自分のカウンセラーとしての未熟さを痛感します。少しでも近づけるよう、今後も色々と学ばせて下さい。 しかし、3回で変容するとは凄い!

・  高いカウンセリングスキルを持った先生で、TAのエンプティチェアを行って良い時と、行なえない時が良く分かりました。

・ 脚本の成り立ちをアタッチメントという視点からアプローチする事で、より深く理解する事が出来たと思う。今までモヤモヤとしていたが、なるほどと腑に落ちました。有難う御座いました。

・  午前中の脚本理論の出来るまでは、新鮮な知識で参考になりました。アタッチメントも深く理解出来ました。

・  4歳の時の幼児決断は間違いではない、というストロークも重要と思いました。

・  カウンセラーがどのようなタイミングで受け答えしているのか、どうように対応しているのか。そして、クライアントがどうように変化していくのか、具体的に分かる事が出来ました。

・  胎内から乳児の早期のお話が聞きたかった事なので、満足です。また、納得出来て、自信を持って人に伝えられます。

・  カウンセリングを長時間聴いたのは初めてです。クライアントの変容を聴かせて頂き、勉強になりました。

・  午前中は歴史を振り返る形で、脚本が出来るまでを丁寧に解説頂きました。午後は、一転して実例のテープを聴く演習でしたが、実経験のない身にとってはこんな風に進むのか(繰り返す、行ったり来たりする)と、垣間見た感じです。(でも、音声だけだと少しキツイ面もありました)

・  とても分かり易く、新しい要素をたくさん勉強させて頂きました。役に立つ事を教えて頂きました。

・  ケースを通じて、脚本の変更がスムーズにいった事は、印象的でした。

・  素晴らしいセッションのテープを聴けた事です。

・  電車の中での父親の話など、分かり易い事例が多かったので。

・  実際のカウンセリングの場面の状況がとても生々しく、こうしたリアルな会話を聴くのは初めてであったので、伝わるものが沢山あった。

・  空椅子を用いたセラピーは、指示的なところが多すぎるのではないかと思っていた。こうしたクライアント中心のTAカウンセリングを知って見直した。

・  幼少期の母子関係で作られた禁止令から脱出する方法を見つけるため、クライアントとのカウンセリングの中で、粘り強く取り組んだ実際の事例の紹介がとても良かった。クライアントに寄り添いながら、クライアントに語らせたり、文章化させながらラポールを築いていく事の大切さを学びました。

・  アタッチメントについて、ぼんやりとした知識がくっきりとして来ました。

・  紙ベースの事例ではなく音声である事で、雰囲気と間合いが伝わって来ました。ただ、テープの音質がいまひとつだったので、少し残念でした。

・  午前中のアタッチメントの講義は、とても解かり易く理解出来た。

・  午後の事例については、少し聴き取り難い面はあったが、クライアント自身が変わっていく過程が良く分かり大いに参考になった。

・  分かり易く、気さくなお話のされ方に好感がもてました。最初の理論も体系的なご説明が、有難かったです。テープを聴かせて頂いて、自分のクライアントさんの決断に共通のものを感じました。

・  カンセラーがクライアントに遣るべき事は、ただ見守るのではなく、負のスパイラルからの脱出の手助である事は大切な事だと肝に銘じました。見守るだけという事は、体の良い言葉ですね。

・  “脚本”をTAをとり巻く心理学の視点から学べ、理解が深まった事と、新たな興味が湧きました。

・  “エンプティチェアを考える”は、改めてチェアをする意味を考えるきっかけになり、真剣に考え、また学びたいと思います。

・  生き延びる為の幼児決断の影響の大きさを、改めて認識した。でも、それを変化させる事が出来るのも自分である事を再認識出来た。

・  知識も殆んど無い状況で参加して仕舞いましたが、非常に分かり易く楽しく学べるセミナーでした。

・  カウンセラーの勉強を始めたばかりの私には、午後の面接事例を聴いての解説は、本当にためになると共に、先生の凄さを実感しました。クライアントの考える悩みには自分と少し重なる部分があった為、改めて少し客観的に自分の事についても考える事が出来ました。もっと学んで実践していける様になりたいと思いました。

・  再決断の理論と実例のセラピーを通して、理解が進みました。また、エゴグラムの関係も良く理解出来ました。やはり、臨場感がテープにありました。

・  クライアントとのやり取りの録音を聴かせてもらい、実際のカウンセリングがどういうものか、またそれに対するカンセラーの対応につて具体的に分かって参考になった。

・  エンプティチェアを使わずとも、同じ効果が得られる事の謎が解けたように感じたからです。

・  人生脚本・禁止令について、実例で良く理解が出来ました。

・  事例のテープを聴く事で、より理解を深める事が出来ました。

・  午前中の禁止令、早期決断、関係性の話は大変興味深く良い復習にもなり学習した!!という感覚は有意義でした。禁止令と再決断をもっと知りたく、午後も出来ればこの続きをやって欲しかったなという正直な気持ち。

・  自然体で講義されていて、リラックスして聞く事が出来ました。

・  実際のカウンセリングの事例が聴けて、とても勉強になりました。音声が若干聴き取り難くかったのですが、所々で先生が解説を入れて下さったのが有難かったです。

・  カウンセリングの実際をテープで聴きましたが、こんなに上手くいくのかと関心しました。実は私もカウンセラーの資格を取りましたが、カウンセリングに実力がないと出来ないですね。

・  分かり易い理論学習から、実際のセッション記録のテープまで実践的な理解が出来ました。テープが長くて付いていくのが大変だったのと、シェアの時間がもう少しあると良かったなと思いましたが、内容は大満足でした。

・  集中して聴くのはしんどいけど、多くの学びを得ました。

・  禁止令からの「脱出」の自分自身の振り返りなど、明日からどう乗り越えて行くかのワークなどあったら嬉しかったです。

・  録音(面接)を聴きながらの学びは初めてでしたので新鮮でしたが、録音状態がもう少し良く、もっと短いセッションですと、集中力が維持出来たように思います。

・  とても長い時間支持的なカウンセリングの対応に、クライアントを大切になさり、その過程でクライアントがI’m OKに移行するラポール形成に驚きました。

・ 次回チャンスがあれば、事例でなくワークを体験したいと思います。有難う御座いました。

・  ケーススタディーはとても勉強になります。カウンセリングの方法は色々ありますが、時間をかけてゆっくり聴く事の大切さを新ためて感じました。 

                                                         以上

 

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