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2024年度 2024年6月 島田凉子先生 参加者の声

2024年6月15日(土)には2024年度第1回TA研究部会を開催しました。

当日は、東邦大学医学部客員講師で心療内科アーツクリニック 心理士の島田凉子先生をお招きし、「(わからない)他者を理解するということ~共感のメソッド再考~」と題してお話しいただきました。大変好評でした。

参加された皆様の主な感想は下記のとおりです。

【参加された皆様の主な感想】

・ムチャクチャ良かったです。TAの深い理論をベースに共感の方法を学べました。Relationalな共感でセラピストがキズつきながらクライエントのキズを理解するは、心に刺さりました。

・最初に今回参加した理由を全員に話してもらったのが良かったです。他の方がどんな思いで参加しているのが分かって興味深かったです。今回のテーマの中で一番理解が深まったのが、「共感していることを相手に伝えるまでが共感になる」です。実例を元に説明して頂いたのでとてもよくわかりました。

・共感について理解を深めることができました。共感は一枚岩ではなく、どこにどのように共感のことばを示していくか。さらに経験を積んでいきたいと思いました。

・共感は「相手に伝わってなんぼ!!」を体験できました。共感=人と人がお互いの理解。T Aのアプローチがとても役立つと思いました。

・人の心は聞いてみないとわからないという実感をなん度も持つことができたことで、じっくり様々なところから聞いて、言わんとするところを捉え、共感していくことの大切さを感じた。

・「共感」をする上で「複雑性悲嘆」を把握することの重要性を理解できました。

・共感の難しさ、奥深さを感じつつ、スキル、理論的な側面からも丁寧に説明いただき、臨床の際に心強く思えます。

・Relationalな共感(無意識的Cが感じる)傷つきを感じる。C Iの傷つきを感じる。理解すること。共感すること。Thは自身の無力感の体験を通じて、CIの傷つきを理解し共感する。とてもわかりやすく勉強になりました。今日参加できて、大きな喜びです。ますます学びを深めたいと思いを新たにしました。島田先生に久しぶりにお会いでき、講義を受けられたことに感謝します。

・共感について、実例がいろいろ聞けて、深く学ぶことができました。Relationalな共感とCo-creativeな共感の意味がよくわかりました。

・共感についてわかり易くご説明いただき多くの気づきを得ることができました。

・受講者からの質問や意見に対して時間をかけて丁寧に詳しくお話しされる島田先生の姿が印象的でした。

・今回は、“共感”についての整理が改めてできれば思って受講したが、複雑性悲嘆のところでは、自分自身の長年区切りがつけられなかったことに、区切りがつけられとても良い時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。

・Co-creativeな共感、その意識中心、無意識中心の違い、そしてRelationalな共感との違いもよく理解できました。

・内容的にはやや難解な点もありましたが、共感の大切さや、共感していることを相手に伝えなければ共感したことにならないなど、わかりやすく、今後実践できる気づきを得られた。

・共感について、理解困難事例も丁寧にわかりやすく話して頂きありがとうございました。「共感していることを伝えるまでが共感」現場に生かしていきたいと思います。

・共感の内容の深さを知りました。最初は個々の用語をわかり易く解説いただき、中盤からクライアントに接するセラピストの実例をお話しいただき、終盤はRelationalな共感とCo-creativeな共感の共通点と相違点など理論的なこともお話しいただきました。最後はケース事例を通して共感体験での気づきを見せて頂きました。クライアントに共感しながら寄り添っていく手法について理解が進みました。さらに学びます。収穫多い1日でした。ありがとうございました。島田先生にはまた教えて頂きたいと思います。

・内容が難しく、自分の頭の中の理解困難例で一杯になった。共感の種類などに月、難しい内容をわかり易く解説いただいた、今日の内容を持ち帰り、復習してより理解を深めたい。

・前回はオンライン参加でしたが、今回は対面で参加してより参加濃度が深まりました。島田先生のS Vを受けてみたいと思いました。(的確な指摘に感動しました)

・今回の資料ページ数が適量で、あわてて講義する様子がなくて、その都度その都度質疑応答時間をとってくださって、とても良かったです。理解がとても深まりました。経験豊かな先生でとても理解が深まりました。

・参加者から話を聞きながら、まとめていく方法がとても参考になりました。先生が聞いて判断して対応していく姿がすばらしいと思いました。また、(ワークで実際の事例を)役をやってみる手法は参考になりました。

・通信回線状況が不安定でしたが、順調に配信されている時の画像と音声はとても良好でした。会場とオンライン参加者とのやりとりも大変スムーズでした。運営スタッフの皆さまに感謝いたします

以上

         

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