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2024年度 2024年9月 津田真人先生 参加者の声

2024年9月度 ポリヴェーガル理論の基礎と臨床への視座 

2024年9月7日(土)にはTA研究部会2024年度第3回を開催しました。

当日は、心身社会研究所自然堂 (じねんどう)治療室・相談室主宰の津田真人先生をお招きし、「ポリヴェーガル理論の基礎と臨床への視座~こころ・からだ・社会の複眼的な視点から、トラウマに向き合う最新アプローチ~」と題してお話しいただき大変好評でした。

ポリヴェーガル理論は自律神経の新しい理論、トラウマの最新理論として、今では世界的に話題となっています。同理論は神経解剖学や神経生理学を前提とすることから、難解としても知られる理論ですが、当日は津田真人先生にわかりやすく解説していただきました。

参加者の主な感想は以下のとおりです。

・3つの状態までは知っていたが、6つの状態について、よく理解できた。臨床にこの理論を活かしていきたいです。

・心と身体の仲介に自律神経が大きく関わっていることがよく分かった。自律神経の状態を自分自身で見ていることが大事であることが分かりました。

・本日、ポリヴェーガル理論を初めて学ばせていただきました。内容を理解するのには、さらに学習する必要はありますが、津田先生の説明は初学者でも分かりやすく説明してくださり、とても学びに繋がり ました。

・ポリヴェーガル理論について、本では分からなかったことをじっくり聞いて良かった。

・ポージェスの理論が発達段階に繋がっていくところに感動しました。

・生物の進化からの説明が新鮮で楽しかった。

・ポリヴェーガルの自律神経論のどこが新しいのか?交感神経系、副交感神経系の中に背側迷走神経複合体と腹側迷走神経複合体があって、2種裏の防衛行動をしているという事を理解することができました。

・自律神経系、迷走神経について詳しくご説明いただき、難しいながら興味ある内容で大変勉強になりました。また、津田先生の時折のユーモアあふれる話ぶりに楽しい一日でした。

・具体的な例もあり、とても分かりやすくポリヴェーガル理論を説明いただき、ありがとうございました.自律神経系の3種類のブレンド、なるほどと思いました。「寄り添い」と「安全」も大切さを再確認しました。

・「体と心」が「心と体」生理学的観点で本当に繋がっていて、うまくできているな~と感動に近いものを得ました。高度にデジタル化が進む現代、人間性を取り戻すことの必要性を感じました。今まで知らなかった事ばかりで、すべてを理解できた訳ではありませんが、刺激に満ちた1日でした。

・ポリヴェーガル理論の説明の中で「小さな安全、安心を増やし膨らませていくこと」の大切さを改めて感じました。ありがとうございました。

・神経の説明を詳しくしていただき、理解が明確になった。

・現在自分が行っているアプローチのエビデンスを細かく伝えることができる内容で非常に勉強になりました。3つの状態を行き来できることが重要というのが、非常に印象的でした。また、安全を与えていくことが治療というのは正にという感じでした。

・とても難しい内容と、分かりやすい事例をあげてお話いただけてイメージがわきやすかったです。

 具体的に”安心安全、愛”で関わる方法を知りたいので、本を買って読んでみたいです。

・説明が具体的で例え話が多く、とても分かりやすかったです。腹側迷走神経複合体など、書籍で理解出来なかったことが理解出来ました。臨床での体験をイメージしながら聞けたので、今後に活かしていきたいです。ありがとうございました。

・ポリヴェーガル理論はとても分かりやすかったです。実際のカウンセリングの中で体の反応とか見ていく上で考察するきっかけになりました。

・初めてのジャンルでの学びで、大変興味を持ちました。もう少しポリヴェーガル理論を深めたいと思いました。ありがとうございました。

・これまでオンラインでの受講のみで、初めて津田先にお会いできて、伝わってくる意味が深かったです。

・難しい理論でしたが、分かりやすく解説いただき、理解が進みました。まだ、不明な点多いので図書を買って読みたいと思います。

以上

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