2017年7月8日参加者の声
7月8日(土)には全国町村会館で2017年度第2回TA研究部会を開催しました。当日は関西大学臨床心理専門職大学院教授の池見陽先生に「フォーカシング~創造的な思考や問題解決の秘訣~」と題してお話しいただきました。参加された方々の主な感想は以下のとおりです。
・最初は、自分の中で「フォーカシング」をただ感じることと理解していた。どのように生活に取り入れるかが、疑問でいたのですが、ワークを通じて少し見方が変わりました。
・外在化して置き場がそこで良いかを考えることで見方が変わったのが面白かった。 自分で何とかしなければいけないものは近くにとき、病気など本当に離れたいものは南極へ送ってしまった。 とてもわかりやすいワークでした。ありがとうございます。
・体感して腑に落ちる部分が多くありました。
・40年前よりわかりやすくとても楽しかったです。また機会があれば勉強したいです。
・実習が多く、エッセンスがつかめました。
・感じていたことが言語化できた。自分がしていた事の確認ができた。
・傾聴以外のカウンセリング体験は新鮮であり驚きでもありました。
・傾聴でなくても人に寄り添うことが可能なのだと大変勉強になりました。
・言葉にできない身体感覚、言葉にできない心の感じ方を動物を通して語っていくと変化してきて、自分の現状を認識していくことの体験をしました。
・追体験について、とても興味深いお話を聞かせていただきました。ありがとうございました。
・フォーカシングの表現(表出すること)、体験したことを人に語り、追体験することで、更に豊かな体験になっていく再起性を自分の体験を通して理解することができて良かったです。
・フォーカシングのワークを通して、その効果がとてもよくわかり、 身体の開放を感じました。
・フォーカシングのエッセンスがワークを通じて理解できました。問題の中身を深く取り扱わなくても、Co、Clで共通認識を持てることは、目から鱗でした。
・哲学や禅の教えが加味され、フォーカシングを説明され、興味深くきくことができました。
追体験と共感の違いについても興味深く面白かった。
・哲学者だけあって、本を読んでも理解できなかったジェンドリンの理論をワークで実体験し、池見先生の優しい語り口のわかりやすい説明ですごく身についたし興味を持てました。
・「心の整理」や「人に語る」こと、エッセンスだけでない体験がよかったです。
・問題の中身を話さずに扱うワークを通じて、自分のこと、時間感覚のことについて考え、感じることができた。・言葉の理解と感覚の両方がつながってわかりやすかった
・「アニクロ」のワークの中で出てきたものに疑いを持ったとの質問に、そのまま受けいれてくださいのご指摘は最高でした。自分の気持ちを否定しないで変化することを大切にするのがよかった。
・フォーカシングがとてもよく理解できた。
・フォーカシングの体験ができて良かったです。「中身を聞かなくても扱える」時間が早くでき、新しい形で体験できて、ありがとうございました。
・アニクロのワークはとても入りやすく気づきを得ることができた。砂浜のワーク(追体験)も具体的なイメージがわき、同じく気づきを得ることができた。内容を伏せて気掛かりを解消する手法もグーです。
・フォーカシングというと難しいイメージがあったが、アニクロや追体験の演習やなぞかけフォーカシングは、とても親しみやすく良かった。
・私の今後のカウンセリングに非常に役立つ池見先生の1日でした。フォーカシングの名前はわかっていましたが、よく理解ができた気がします。早速カウンセリングで使ってみたいです。
・「フォーカシング」どんなものかと思いましたが、「体験過程」と表現、追体験が大切だと思いました。気がかりなことを「置いておく」という考え方、とても参考になりました。
・自分の気持ちは自分で感じているもので、外に出すには言葉として置き換えなければ 伝えられない。相手と話すことで追体験として感じることがあることを実際に体験した。
・実践的なワークで理解が深まった。
・人間の感覚の力はすごいものだと考えさせられた。
・聴き手の追体験が話し手の追体験を豊かにするという体験が印象的でした。
・自分自身が追体験することによって、今までの人生が変わるのはガッテン!
・理論ではなく、体験的に学べたこと。身近な面白い例でわかりやすかった。
・金魚の話など、理屈ではない不思議な世界も感じた。
・参加者同士のクリアリング・スペースで、すっかり肩こりが取れた。アニクロも面白かった。
・フォーカシングは前々から大変興味がありましたので、どのようなものか知りたかったです。先生に大変やさしく教えていただき感謝します。
・動物の例えを使って自分の問題を見つめることがとても簡単にできました。悩みは自分との距離という視点を新鮮に感じました。
・ワーク、心理学、哲学も合わせて話が聞けて、とても興味深く話が聞けた。
・池見先生のお話を聞くのは、今回2回目になります。うーんと思いを巡らせながらお話される姿が私は好きです。実感を伴うようなおは話はよくわかりました。
・「他者の追体験を語っているのを聞くと、どんどん自分が自分と他者の体験を重ねることで、どんどん自分が豊かになる」ということが分かった。
・人は後になってからしか何を感じたかわからないなど、新しい学習ができました。
・ペアでワークしていただいた方の引き出しのおかげで、気掛かりが「計画」に変わりました。
・大変有意義でした。内容を聞かずにカウンセリングする素晴らしい手法を感じました。
・池見先生のワークを体験できたこと。とてもあたたかい臨床観でした。
・追体験と共感的理解の差異に気づけたような気がします。実際のカウンセリングの場面で今までと違った視点を持って接したいと思っています。
・フォーカシングの理解が深まって良かった
・「アニクロ」の体験は自分を客観的に見ることができました。
・人は色々な見方をしていることを実感しました。
・フォーカシングセッションは自分を周りから見直してみるいい体験でした。
・フォーカシングについてとらえなおしてみる、いいきっかけをいただいた
・自分の中の気になる感じを追体験し、人とペアで追体験していく新たな気づきは新鮮でした。
・捨てるではなく置く。置いてクリアリング・ア・スペースを作る。実践できる内容だったので、とてもためになりました。
・「フォーカシングとは」を実際に体験できたことが大変良かった。
・フォーカシングについてなんとなくわかりました。より詳しく知りたいと思いました。
以上