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2022年度運営委員の声 2022年8月  吉田謙先生

8月6日(土)には東京都中央区にある八丁堀区民館で「TAビギナーのためのTA入門講座」を開催しました。当日は交流分析学会会委員でTA研究部会運営委員の吉田謙先生にお話しいただきました。

 講座の概要および担当幹事感想は以下のとおりです。

 <講座の概要>

吉田謙先生からご自身の自己紹介やTAとの出会いについてお話しいただき、受講者の皆様全員から自己紹介とTA入門講座に期待すること等をお話しいただき、和気藹々とした雰囲気の中で講座がスタートしました。

エリック・バーンの紹介やTAのねらい(自己理解と気づき、自発性、親密さ)やTAの哲学(1.人は誰でも自分で考える能力を持っている。2.人は誰でも自分の運命を決めることができる。3.その決定は変えることができる) さらにはTAの学び方(「1.TAの理論を自分に当てはめて分析 2.「今、ここ」の自分の能力の可能性と自己変容 3.「他人は変えられないが、自分は変えられる」)についてご説明いただいた後、下記の内容について詳しくお話しいただきました。

1.自我状態分析

2.やりとり分析

3.ストロークとディスカウント

4.対人関係における基本的態度

5.心理ゲームの分析

6.時間の構造化

7.人生脚本の分析

 <担当幹事感想>

1日コースという限られた時間の中で、吉田謙先生には受講者の皆様との対話を中心に丁寧にお話しいただき楽しく充実した一日でした。TAを初めて学ぶ皆様にとって、TAの理論と実践を簡単に理解することは大変ですが、吉田謙先生のTA入門講座では具体的な実例を挙げてわかりやすくお話しいただき、受講された皆様に喜んでいただきました。   

 (担当幹事 運営委員 杉江伸一朗)

            

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