２０２２年1２月１０日(土)　には、しちだ・教育研究所 代表取締役の七田厚先生をお迎えし、「もっと自分に期待しよう　～大人になっても 脳を成長させて「今の自分」を打破する方法～」と題してお話しいただきました。大変好評でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 

運営委員(幹事)感想は以下のとおりです。

まずは、「七田式」創始者の実父である七田眞氏が七田式を始めた頃からのエピソードの紹介から始まり、中学生時代に催眠術に興味を持ち、自己催眠を研究します。高校に入って英語が苦手でしたが、夏休みに３０００語の英単語を１日５時間以上勉強し、難しい英文が訳せるようになり、大卒後英語塾を開きました。４９歳で英語塾を辞め、右脳学習の研究・実践に入り、晩年は大人の脳の成長を研究されていたそうです。

七田厚先生の説明で印象深かったのは、夢を実現するためには右脳を活用することです。“こうなりたい”とイメージを描くことが大切で、脳は否定語が機能しないので、「～するな」ではなく「～できる」と肯定語を使うことです。また、こうなりたいという長期目標は実現が難しいので、初めから１０００段の階段意識することなく、１０段ずつ小さい目標にチャレンジして気がついたら達成していたというのが現実的です。

午後の実習では右脳を強化する方法として、手指運動、瞑想・呼吸法、記憶法、高速計算、読み書きなどの訓練が有効だとして実施しました。
受講者の皆さんからも大変好評でほとんどの皆さんがアンケートに「やって良かった」、「来てよかった」と書いていました。
これからは、自分自身も「できる」をしっかり無意識でできるように意識的にイメージトレーニングに取り組みます。

（担当幹事　和智久仁夫、鈴木三千世、吉田宏）

（担当幹事　    鈴木三千世　和智久二夫   　吉田宏）